CHARTBEAT使い方講座

ヒント、ベストプラクティス、そしてどう役立てるかを学びます。

よくある質問とその回答(FAQ)

概要

Chartbaetのご利用でよくいただく質問とその回答は、このページでご確認ください。

リアルタイムダッシュボード

「PVs Today」「Uniques Today」でソートできない

PageviewsやUniquesでソートしたい場合、Advanced QueriesとExcelなど表計算ソフトを組み合わせてください。Advanced Queriesでは、「Add metric」で「Uniques」「Pageviews」「Quality pageviews」を設定、「Add group」で「Dynamic Title」を設定します。出力したCSVファイルをExcelで開き、Pageviews順やUniquesでソートしてください。

全体のコンカレンツと、デバイス別に見たコンカレンツの割合とその割合から足し合わせたコンカレンツが合わない

全体のコンカレンツと、デバイス別のコンカレンツ割合のカウント方法が異なるためです。全体のコンカレンツは、DesktopとMobile/Tableで表示・操作しているアクティブユーザーに加え、Desktopでページを表示・操作したあと最大2時間のあいだ画面に表示されていない(別のタブが表示されている、または、ブラウザーが最小化されている)アイドルユーザーを含めています。一方、Device Typeにあるコンカレンツの割合は、アクティブユーザーのコンカレンツのみで計算しています。DesktopとMobile/Tableでユーザー行動特性が違うことから、カウント方法を分けています。

Siteを「AMP」で絞り込むと、Recirculationが「0%」、VISITOR FREQUENCYの「Unclassified」以外がすべて「0」になる

AMP規格の計測仕様(amp-analytics)の制限によるものです。ご了承ください。

ヒストリカル ダッシュボード

ヒストリカルのデータにランディングページは含まれますか?

ダッシュボード上部の全体概要には含まれています。 ページビュー、エンゲージ時間(分)、平均エンゲージ時間数、および棒グラフには、記事ページとランディングページの両方が含まれています。しかし、ダッシュボード下部のTop Storiesセクションはランディングページを含んでいません。

ヘッズアップ ディスプレイ

同じ数字が複数の記事リンクが表示されることがある

リンク先ページで共通のCanonical URLが設定されている場合に発生します。同一の記事と見なされるため、同じ数字を表示します。また、Click Per Minutes(1分あたりのクリック数)が全く同じページのときも同じ数字を表示します。

リアルタイムにもかかわらず順位を表示できるのはなぜか

Chartbeatの機械学習アルゴリズムによるものです。その場所にある記事リンクのクリック実績を参照しつつ、より最近発生したクリックと比較評価し、次の1分間に予想されるクリック数を推測し表示しています。これは、各サイト、各見出しに対して固有です。

ヘッズアップ ディスプレイの表示を消したい

Heads Up Displayのドック上部にあるChartbeatアイコンを選択してナビゲーションメニューを開き、下部にある ‘Uninstall’オプションを選択します。再び表示する場合は、ブックマークバーの「Activate HUD」をクリックして再読み込みしてください。

Headline Testingは、どういったロジックで実行しているのか

トンプソンサンプリング(Thompson sampling)というアルゴリズムを使用しています。最初は均等に配信しますが、徐々にパフォーマンスの高い見出しに自動で配信を寄せ、実績が悪い見出しの配信を抑制します。Googleも利用しているアルゴリズムですが、Chartbeatはエンゲージメント指標をテストに組み込んでいるのが特徴です。クリック率とエンゲージメントの2つを考慮することで、「釣りタイトル」でクリックされた見出しが勝者となるリスクを回避します。これにより、価値のある見出しと記事の組み合わせに最適化できます。

ヘッドラインテスティングを実施しても、いつも勝負がつかない

平均で200以上のコンカレンツがあるにもかかわらず勝負がつかないのであれば、単語を前後で入れ替えた、など、ほぼ同じ見出しでテストしていませんか。「感情的見出し」と「情報的見出し」、「長い見出し」と「短い見出し」など、変化に富んだ見出しを2~3種類設定して試してみてください。

アドバンスド クエリ

過去どれくらいまでデータはさかのぼれますか

過去13カ月です。

「Dynamic Title」で記事タイトルをCSVファイルに出力したものをExcelで開くと文字化けしてしまう

アドバンスド クエリのCSVファイルは文字コードがUTF-8(Unicode)です。ExcelはCSVファイルを直接開くとシフトJISとみなすため文字化けします。Excelの「テータ」→「テキストまたはCSV」をクリックして、そのあとに表示されるウィザードで「Unicode (UTF-8)」を指定してインポートしてください。文字化けなくExcelにファイルが読み込まれます。

アカウント

新しくメンバーを追加したい

管理者(Admin)権限を持つアカウントで、右上にあるユーザーアイコンをクリック、プルダウンメニューのSettingsを選択、画面左側のADMINメニューのUsersをクリック、画面右上のInvite userボタンをクリック、ポップアップ画面でユーザーの権限を選択、新しいメンバーのメールアドレスを入力し、Inviteボタンをクリックします。新しいメンバーのメールボックスにChartbeatから招待メールが届きます。

管理者側でAdvanced Queries、Headline Testingの権限付与を設定したい

画面右上のユーザーアイコンをクリック、メニューの「Settings」を選択して、「Users」を表示します。各ユーザーの「Permissions」の「Site & tool permissions」でサイトごとに「Advanced Queries」「Headline Testing」の権限設定ができます。